お役立ちコンテンツ UTILITY

ITエンジニア採用要件を効率的に策定-ChatGPT活用編

ITエンジニア採用要件を効率的に策定-ChatGPT活用編

多くの企業様とお話しをすると、エンジニアのスキルに関わる専門知識が乏しいため、採用要件を書く際に専門用語がわからず苦戦しているというご相談をいただきます。

今回は専門知識がなくても効率よく求職者に刺さる採用要件を書く方法としてChatGPTの活用をテーマに、ITエンジニア採用要件のポイントを見ていきます。

採用要件を明確にする必要性

求める要件が明確にならない限り、採用を成功させることは難しいです。何故なら、採用要件は、優れた人材を確保し、ビジネスの成果を最大化する上で必要不可欠な要素だからです。
その場合、採用担当者とその他関係者が、採用要件について共通の理解を形成することで
採用手法の選択 → 採用媒体の選定 → 運用 → 採用プロセスの効率化を図ることが出来ます。

とはいえ、業務に追われる忙しい日々…AIを活用して、効率的に採用要件を定義していきましょう。

ChatGPTでのおすすめプロンプト(指示文)を紹介します。

Step1ープロンプトー ※コピーしてお試しください

#命令書:
あなたは【ソフトウェアサービス業界のベンチャー企業】に所属する優秀な採用担当者です。以下の条件に従って、完成度の高いIT/Webエンジニアの採用要件を定義してください。


#条件:
・ハードスキルとソフトスキルを分けてそれぞれ3つ定義
・サービスは【ITエンジニア特化型スカウトサービス】
・ミッションは【つくり手と、未来を拓く。】
・役割は【Webアプリケーションエンジニア、リードエンジニア】
・使用するプログラミング言語は【Ruby】
・開発手法は【スクラム開発】
・開発チームの人数は【3~5名】

#出力フォーマット:
ハードスキル
・
ソフトスキル
・

※【】には貴社にあった条件を当てはめてください

Step2ーChatGPTの回答ー

Step3ー上記から作成した採用要件ー

<ハードスキル>
・Rubyの実務経験
・Webアプリケーションの開発経験
・フロントエンドとバックエンドの両方の開発経験

<ソフトスキル>
・他のメンバーと協力して目標に向かって取り組んだ経験
・新しい技術やトレンドに対しての積極的な学習
・複雑な問題に対して論理的思考を駆使し、効果的な解決策を見つける能力

Step4ー現場の要件に沿って優先度をつけるー

<必須要件>
・Rubyの実務経験
・Webアプリケーションの開発経験
・他のメンバーと協力して目標に向かって取り組んだ経験
・複雑な問題に対して論理的思考を駆使し、効果的な解決策を見つける能力

<歓迎要件>
・フロントエンドとバックエンドの両方の開発経験
・新しい技術やトレンドに対しての積極的な学習

いかがでしたでしょうか?ChatGPTの回答を参考にしながら、最終的な採用要件を決定する際には、採用担当者の専門知識と経験を適切に活用してみてください。

採用要件の明確な定義の確認は、優れた人材獲得とビジネスの成果につながる重要なステップです。ぜひ、これらのポイントを参考に、より効果的な採用要件の策定を行っていただければ幸いです。

ITエンジニアの採用に関するご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。私たちは専門チームとともに、貴社の採用をサポートいたします。

フィールドセールス
西山 伸弥
1社目の外資系人材派遣会社では、外国籍ハイクラスエンジニア(年収800~1,000万円)の営業兼コーディネーターとして大手上場企業や上場グループのエンジニアリング子会社に対し派遣営業を遂行。 その後、株式会社groovesに入社し、人材紹介プラットフォームサービス「Crowd Agent」やITエンジニア特化型スカウトサービス「Forkwell」を現在まで約600社の企業に採用サービスの提案から導入支援を行い、入社1年でMVPを受賞。
最新のエンジニア転職動向を踏まえた「エンジニアに響く魅力づけ」を公開します。 即戦力ITエンジニアが魅力に感じる9つの「働く環境」を把握し、自社の魅力づけに活かしてみませんか?
現場は開発に手一杯でうまく巻き込めていない…そんなお悩みはありませんか? 人事担当者様と現場の開発エンジニアがどのような体制を組めば 気持ちよく採用成功につながるのか。 Forkwellをご利用頂いている企業様の例を用いて、業務分担や相談の仕方を解説します。

お役立ち資料一覧へ戻る