約半年で6名の採用に成功!ティーズコンサルティングが語るエンジニア採用・スカウトの秘訣とは?
企業概要
SES事業・受託開発事業などをおこなうシステム開発会社。
「エンジニアのキャリア形成を全力で支援する会社」をビジョンに掲げ、入社前から退職後に至るまで、長期的にエンジニアのキャリア形成を支援していく会社を目指している。
フォークウェルジョブズ導入の理由と効果
課題
- 採用にかけるコストを抑えたい
- スカウトメールに対する返信率が低い
導入の決め手
- スカウトメールに対する承諾率が高い
- Forkwellを利用している他社とのターゲット層の違い
効果
- Forkwell導入から半年で6名の採用に成功
- スカウトメールに対する返信率が24%と、他媒体と比べて高い水準を保っている
- 社名株式会社ティーズコンサルティング
- 事業内容SES事業、受託開発事業など
- 従業員数20名
- 設立2006年10月
Forkwell Jobsの活用事例について、株式会社ティーズコンサルティング 代表取締役社長の吉岡 励努さんにお話を伺いました。
スカウトメールに対する返信率が24%と高い数字を保っているティーズコンサルティングさんに、採用活動を行うなかで特にこだわっている点や、SES・受託開発ならではの魅力づけの工夫などを教えていただきました。ぜひ最後までご覧ください!
<吉岡 励努さん>
株式会社ティーズコンサルティング 代表取締役社長
経営全般に携わりながら、エンジニア採用も担う
SECTION.1Forkwell Jobs導入の背景
Forkwell導入前の採用手法を教えてください!
吉岡:Forkwell導入前は、総合型の採用媒体を利用していました。
エンジニア特化型の採用媒体を利用するのはForkwellが初めてです。
エンジニアの採用で困っていた点を教えてください!
吉岡:弊社はSES・受託開発の企業なので、エンジニア採用にかけるコストをなるべく抑える必要がありました。
採用コストの損益分岐を回収するのに時間がかかりますし、その間に採用したエンジニアが退職してしまうケースも想定しなければいけないからです。
また、採用媒体によっては、スカウトを100通ほど送っても1通も返事がこないケースもあったので、返信率の課題もありました。
Forkwell導入の決め手となったポイントを教えてください!
吉岡:主に以下2点が導入の決め手になりました。
1. スカウトメールに対する承諾率の高さ
2. Forkwellを利用している他社とのターゲット層の違い
1. スカウトメールに対する承諾率の高さ
当初、弊社が利用している週20通のプランではスカウトメールの送信数が少ないのではないかと不安に思っていましたが、承諾率が高い点は大きなメリットであると考えていました。
スカウト送信までにかかる人的リソースや時間的なコストなどを考えると、承諾率が高いことは、結果的に採用にかかるコストの削減に繋がると思い、導入を決めました。
2. Forkwellを利用している他社とのターゲット層の違い
Forkwellを利用している企業は自社開発の割合が多いと聞きました。
自社開発の企業は特に即戦力のエンジニアを求めている中で、弊社は若手(第二新卒〜20代後半)のエンジニアをメインターゲットとしていたので、スカウト対象の競合が少なく、狙い目だと感じました。
SECTION.2Forkwell Jobsを使ってみての感想
導入後、気に入っていただいている点などはありますか?
吉岡:主に以下2点を気に入っています。
1. スカウトメールに対する返信率の高さ
2. GitHubやTwitterと連携ができる※
※現在、Twitterとの連携は行っておりません
1. スカウトメールに対する返信率の高さ
他の採用媒体と比べて、スカウトメールに対する返信率が高いです。
承諾・辞退を含めた返信率が24%と、4人に1人からアクションをいただけています。
2. GitHubやTwitterと連携ができる
Forkwellは、GitHubやTwitterと連携できる点も良いですね。
GitHubの情報を見ることで、ある程度スキルが把握できますし、職務経歴書や履歴書だけでは把握できない部分も補うことができます。
カジュアル面談時、候補者に対する質問の想定がしやすいので、非常に嬉しい機能です。
具体的にどのような成果がありましたか?
吉岡:Forkwell導入から約半年で6名の採用に成功しました!
そのうち5名がバックエンドエンジニアで、1名がフロントエンドエンジニアです。
ターゲットは若手(経験が浅い)エンジニアでしたが、結果的にJavaの経験が10年弱ある方や、C#の経験が15年ほどある方を採用することができました!
入社後のミスマッチはありませんでしたか…?
吉岡:少なくとも既に入社している2名は、弊社の求める人物像に非常にマッチしています。
入社したメンバーは福利厚生を最大限に活用して、自発的に勉強をしてくれる頼もしい存在です!
貴社の採用体制や採用活動を行うなかで、こだわっている点を教えてください!
吉岡:私とアシスタントの2名体制で行っています。
特にこだわっているのは、候補者の洗い出しとスカウト文面の作成です。
上記、一連の流れに割く時間は3〜4時間程度で、スカウト文面に関しては候補者一人ひとりに沿ったオリジナルの内容にしています。
どうしても似通った文面になることもあるため、意識的に型を崩し、なるべくオリジナルのスカウトメールを送るよう心がけています!
スカウトメールの文字数制限(500文字)に対して、どのように考えていますか?
吉岡:他媒体では1,000字以上のスカウトメールを作成していたこともあるので、500文字は少ないと考えていました。
しかし、Forkwellでのスカウトに対する返信率が他媒体に比べて高いこともあり、500文字くらいが人の読む文字数として限界なのかなと感じていますし、候補者に響くであろうポイントを簡潔に述べるほうが、成果が出ると思います!
採用活動を行うなかで、改善した点などありますか?
吉岡:一時期、カジュアル面談からの離脱率が増えてしまったことがあります。
当初は弊社側から候補者に向けて一方的に会社概要の説明をしていましたが、その方針を変えて、「なぜ、転職をしようとしているか?」「転職をして何がしたいのか?」など、弊社側から候補者へ質問し、その回答に対して弊社で実現できることを説明する方針に変更しました。
このように候補者一人ひとりに向き合う方針に変更した結果、カジュアル面談から本選考に進む方が一気に増えました!
SES・受託開発の企業は採用が難しいとも言われますが、どのような魅力づけをしていますか?
吉岡:明確な理由があって自社開発の企業を選んでいる方よりも、何となく自社開発のほうが良さそうと考えている方が多いと思います。
一人ひとりに沿ったスカウトメールを送り、候補者に対して丁寧に説明をすることで、SES・受託開発の企業も良いなと考え直してくれる方もいると思います。
また、自社開発の企業では基本的に同じ環境で開発を進めることになると思いますが、受託開発の企業では様々な環境で開発を行うことができます。
成長意欲の高い方は後者を好むケースが多いので、そのようなSESならではの魅力を伝えるようにしています!
どのような企業に勧めたいと思いますか?
吉岡:ForkwellのDBには、プロフィールに志向性を記載している方が多いので、自社にマッチした人材に対してピンポイントでスカウトを打つことができます。
そのため、エンジニアの数よりも質にこだわっている企業におすすめです!
Forkwellに改善してほしい点はありますでしょうか?
吉岡:強いて言うのであれば、メッセージの削除機能が欲しいです。
候補者にスカウトメールを送信する前に注意深く内容のチェックをしていますが、細かい部分での誤字脱字などは起こり得るため、上記の機能が導入されるとより良いなと感じています!
貴重なご意見ありがとうございます!
SECTION.3今後の展望
最後に、今後の展望を教えてください!
吉岡:会社設立から15年以上経っていますが、1年半前に新しく生まれ変わったため、立ち位置としてはスタートアップに近いです。
まだ改善すべき点は多く残っているので、エンジニア含め、社員と共に課題を解決したいと考えています。
企業規模が大きくなればエンジニアの待遇も良くなると思いますし、今後はSES・受託開発だけでなく、自社としてプロダクトを持ちたいと考えています。
このタイミングでジョインされる方は、枠に縛られることなく様々な経験ができると思うので、興味のある方はお待ちしております!