エンジニアのエンジニアによるエンジニア採用!ミドルレベル以上のエンジニアが採用できているスタメンの成功の秘訣とは?
企業概要
プロダクト×セールス×カスタマーサクセスの3つの強みを生かしながら、組織のエンゲージメント経営を推進するエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」、クラウド型情報漏洩対策ツール「漏洩チェッカー」を提供。
経営理念の「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を実現するために、ITとリアルを融合した新しいサービスを生み出している。
フォークウェルジョブズ導入の理由と効果
課題
- 新拠点の立ち上げに伴い、エンジニアの人数が足りていなかった
導入の決め手
- 自らアプローチができるダイレクトリクルーティングが魅力的だった
- ミドルレベル以上のエンジニアが多いForkwellのDBと相性が良かった
効果
- スカウトメールに対する返信率は13%以上
- Forkwell導入から約半年で4名の採用に成功
- 社名株式会社スタメン
- 事業内容SaaS型サービスの開発・提供
- 従業員数80名
- 設立2016年1月
Forkwell Jobsの活用事例について、株式会社スタメンの松谷 勇史朗さんにお話を伺いました。
エンジニア組織のみで採用を行っているスタメンさんに、Forkwell導入の決め手になったポイントや導入をお勧めする企業の特徴などを教えていただきました。ぜひ最後までご覧ください!
<松谷 勇史朗さん>
株式会社スタメン 取締役執行役員CTO
CTOとして、会社全体の技術統括をしつつ、エンジニア採用の責任者や組織の統括も担う。
SECTION.1Forkwell Jobs導入の背景
Forkwell導入前の採用手法を教えてください!
松谷:Forkwell導入前は、2つの採用媒体を利用していました。総合型とエンジニア特化型の媒体を、それぞれ1つずつです。
現在は Forkwell以外にもいくつか採用媒体を利用しています。
エンジニアの採用で困っていた点を教えてください!
松谷:東京に新たな拠点を立ち上げる上で、エンジニアの人数が足りていなかったので、一人でも多くのターゲットとしているエンジニアにアプローチを取ることが必要でした。
Forkwell導入の決め手となったポイントを教えてください!
松谷:アプローチの数が課題だったので、より多くのエンジニアへアプローチができるダイレクトリクルーティングが魅力的でした。
また、DBを見たときに、ミドル〜シニアレベルのエンジニアが一定数いる印象でした。
弊社では、現状ミドルレベル以上のエンジニアを採用したいと考えているので、DBとの相性が良かったことも導入の決め手になりました!
SECTION.2Forkwell Jobsを使ってみての感想
導入後、気に入っていただいている点などはありますか?
松谷:主に以下、3点が気に入っている点です。
1. スカウトメール文に文字数制限(500文字)がある
2. 出社/リモートワーク希望の有無が一目でわかる
3. 他媒体よりもスカウトメールに対する返信率が高い
1. スカウトメール文に文字数制限(500文字)がある
文字数制限があることで、記載する内容が明確になりますし、文面作成のコストが抑えられます。スカウト文面には弊社の情報を記載せず、候補者に伝えたいことを500文字でまとめています。
2. 出社/リモートワーク希望の有無が一目でわかる
弊社は出社がメインなので、候補者のプロフィールを見れば、出社/リモートワーク希望の有無が一目でわかる仕様になっていることが嬉しいです。
3. 他媒体よりもスカウトメールに対する返信率が高い
他の媒体よりも返信率が高いです。具体的には13%以上の返信率を維持することができています。
具体的にどのような成果がありましたか?
松谷:約半年で4名の採用に成功しました!
・Windowsアプリエンジニア
・Androidアプリエンジニア
・iOS アプリエンジニア
・業務委託
上記の職種で、それぞれ1名ずつです。
入社後のミスマッチはありませんでしたか…?
松谷:現状ミスマッチはありません。
全員ミドルレベルまたはシニアレベルのエンジニアです。
貴社の採用体制を教えてください!
松谷:基本的に採用活動はエンジニア組織で行っています。
以前までは、エンジニア採用全般の業務をほとんど私1人で行っていましたが、現在はエンジニア組織が大きくなったため、他の開発メンバーも採用活動に加わっています。
また、5月からCTO室直下にエンジニア採用専門のHRチームを立ち上げました。
採用活動を行うなかで、工夫している点を教えてください!
松谷:今後、弊社が成長していくためにはプロダクト中心の組織になるべきだと考えています。そのためにも、これからエンジニア採用を一気に加速させていきます。
これまでは、私がマネジメントのほとんどを担っていましたが、さすがにリソースが足りません。なので、候補者の方には大きな裁量権を委ねる覚悟を伝えています!
採用の方針としては、まずテックリードやマネージャー候補を採用していき、組織の急拡大の準備を整えていきます。
合わせて、組織全体の開発者レベルのバランスを考慮しながら、新卒などのポテンシャル層の採用も進めていきたいと考えています。
どのような企業に勧めたいと思いますか?
松谷:エンジニアが採用にコミットできる企業に向いていると思います。
先ほどスカウト文字数制限(500文字)のお話をしましたが、裏を返せば500文字しか書けないので、文面の作成には高い専門的知識が必要だと考えています。
また、DBの数も潤沢ではないと思うので、スカウトの1通1通が非常に重要です。
数を打つことよりも質が求められると思うので、専門知識のあるエンジニアが採用にコミットできる企業におすすめします!
Forkwellに改善してほしい点はありますでしょうか?
松谷:ForkwellのDBは、質の良い(即戦力)エンジニアが集まっている印象です。
一方で、非アクティブユーザーが多い印象もあり、「この人がアクティブなユーザーであればスカウトしたいのにな」と感じることが多々あります。
そのため、非アクティブユーザーがアクティブになるような動きをしていただけると非常に助かります。
貴重なご意見ありがとうございます!
SECTION.3今後の展望
最後に、今後の展望を教えてください!
松谷:会社として組織の早期拡大を重視しているのですが、採用活動を強化するほどエンジニアの採用活動へのコミットが必要となり、開発の生産性は低下してしまいます。
そのため、組織の成長に対して、DX(デベロッパーエクスペリエンス)に本気で投資していきます。
「TUNAG」はノンデスクワーカーと呼ばれるサービス業などの方々がメインターゲットなので、スマートフォンで利用いただくことが前提のプロダクトです。
これまでWEBメインの事業運営をしてきたTUNAGにとって、モバイルファーストなプロダクトに生まれ変わることは、これまでのTUNAGの歴史でも特に大きな変化です。
最高レベルのUXを実現していきたいですね。
プロダクトに集中できる開発者体験をリードするDXや、プロダクトのモバイルシフトにに興味をもっていただけた方は、是非カジュアル面接に応募していただきたいです。