エンジニア特化の採用媒体を使うだけではダメ!?
Forkwell Jobs を使い倒した SAMURAI だから分かる採用成功の秘訣
企業概要
「質の高い IT教育を、すべての人に」というミッションを掲げ、ハイケアのマンツーマンプログラミングスクール事業 ”SAMURAI ENGINEER” 、サブスク型プログラミングスクール ”侍テラコヤ” 、オウンドメディア ”SAMURAI ENGINEER Blog” の運営、人材紹介事業、法人事業など幅広いサービスを提供している。
フォークウェルジョブズ導入の理由と効果
課題
- Forkwell Jobs 導入前のサービスでは母集団形成があまりできなかった
導入の決め手
- 他社のサービスと比べて定額利用料・成果報酬のコストが抑えられた
- デモを見たときに管理画面がわかりやすく、操作しやすい印象だった
効果
- 導入前と比べて、スカウトメールの開封率や返信率がグンと上がった
- 目標としている指標の1次面談数が増えた
- 社名株式会社SAMURAI
- 事業内容プログラミング学習サービス・法人IT研修・IT人材紹介サービス
- 従業員数83名
- 設立2015年3月
今回は、Forkwell Jobs の活用事例について、株式会社SAMURAI 執行役員 コーポレート部長の小林史直さんと、コーポレート部にてエンジニア専門の採用業務を担当している近藤貴大さんにお話を伺いました。
Forkwell Jobs を使い倒し、導入前と比べてスカウトメールの開封率や返信率がグンと上がったと語る小林さんと近藤さんに、サービス利用後の正直な感想や改善してほしい点などを教えていただきました。ぜひ最後までご覧ください!
<小林 史直さん>
株式会社SAMURAI 執行役員 コーポレート部長
2018年に入社。現在はコーポレート部の責任者として財務経理を除くバックオフィス全般の責務を担う。
<近藤 貴大さん>
株式会社SAMURAI コーポレート部
約2年間のインターンを経て、2022年4月に正社員として入社。現在はエンジニア専門の採用業務を担う。
SECTION.1Forkwell Jobs 導入の背景
募集しているエンジニアのポジションと採用実績を教えてください!
小林:弊社は、2021年から侍テラコヤというサブスク型のプログラミングスクールを運営しています。そのサービスの開発を担当するエンジニアを募集しています。
直近では社員エンジニアと業務委託の方を含めて4人採用しました。そのうち1名が Forkwellさん経由での採用です。
Forkwell Jobs 導入前の採用手法を教えてください!
小林:2020年までは大手エンジニア採用サービスを利用していて、2021年からは他のサービスも併用して採用活動を進めたいと考え、新たなサービスを利用しました。
しかし母集団形成があまりできなかったので他のサービスを検討し、Forkwell Jobs の利用を決めました。
Forkwell Jobs 導入の決め手となったポイントを教えてください!
小林:決め手となったポイントは主に下記3つです。
1. 他社のサービスと比べて定額利用料・成果報酬のコストが抑えられた
2.デモを見たときに管理画面がわかりやすく、操作しやすい印象だった
3.導入前と比べて Forkwell が公表しているスカウトメールの開封率や返信率の水準が高かった
当時は Forkwellさん経由で必ず1名は採用するぞ!という気持ちで利用しました。
SECTION.2Forkwell Jobs を使ってみての感想
導入後、気に入っていただいている点はありますか?
小林:管理画面が見やすいですし、候補者が探しやすいなと感じています。
また、モダン言語を使用できる方がデータベースに多いのも嬉しいですね。
近藤:スカウトを送る身として、過去の経歴や希望の条件などを細かく記載しているエンジニアが多くて非常に助かります。スカウトメールを送信するか否かの判断がしやすいです。
また、世間的には目の負担を軽減するためにダークモードにする人が多いですが、私の場合は白基調の背景の方が好みなので、Forkwellさんの管理画面は見やすいです。
導入前と比べて、どのような成果がありましたか?
小林:実際に利用してみた結果、想定以上の成果が出ました。
スカウトメールの開封率や返信率が上がりましたし、特に私たちが採用において重視している KPI の1次面談数が増えたことは嬉しかったですね。
入社後のミスマッチはありませんでしたか…?
小林:Forkwellさん経由で採用した方は稼働して間もないので、あくまでも現時点(2022年 9月1日)での印象になりますが、スキル面のフィットだけでなく、ミッションへの共感やカルチャーフィットもしているという意味で、非常に良い方を採用できたなと感じています。
SAMURAI様はどのような採用体制なのでしょうか?
小林:エンジニア領域は近藤がメインですが、CTO も非常にコミットしてくれていて、カジュアル面談から最終面談まで全てに同席しています。
隔週開催されるエンジニア採用の定例MTG にも CTO が参加し、ともに PDCA を回しているので、会社全体としてエンジニア採用にコミットしていると思います。
また、業務委託の方によるスカウトチームや、採用全体のオペレーションを回す専門部隊も組成しているので、エンジニア採用だけでなくビジネス職採用も含めてしっかりした採用組織を構築しています。
採用にここまでリソースをかけているのは、会社として採用を非常に重要なものと位置づけているからこそです。
採用までの魅力づけで工夫している点を教えてください!
小林:なぜエンジニアが弊社を選ぶのか?という本質的な問いに対して、自分たちがしっかりと回答できることを意識しています。
また、弊社の面接は選考しているというよりも、カルチャーマッチやスキルマッチを含め、お互い一緒に働きたいかどうかのフィーリングを確認していく形をとっています。
そのうえで、面接のステップを踏むにつれて会社の理解度を深めてもらい、魅力的な会社だなと感じてもらうことを意識しています。
Forkwell Jobs を使って採用するポイントを教えてください!
小林:エンジニア領域の採用は非常に難しいので、下記3つのポイントが重要だと思います。
1.エンジニア採用にコミットできる担当者を置く(最低1人)
2.エンジニア領域に造詣が深い人が採用にもコミットしてくれる
3.1つの媒体を使い倒す
これらが整っているのであれば、採用成功につながるサービスだと思います。そのため、上記3つのポイントを押さえている企業に向いているでしょう。
Forkwell に改善してほしい点はありますか?
小林:HRMOS との自動連携ができてほしかったですね。
弊社に限らず同じような悩みを抱えている企業があると思うので、いろいろな ATS(Applicant Tracking System)との連携ができるようになれば、更に使いやすくなると思います。
また、弊社は Forkwell Jobs を使い倒していたので、ターゲットが枯渇したこともありました。そのため、毎月の新規登録ユーザーがもう少し増えると良いなと感じました。
近藤:私はユーザーをチェックしていくうえで、未読機能が追加されると良いなと感じました。ブックマーク機能も活用していますが、未読機能が搭載されると、よりオペレーションが行いやすくなります。
貴重なご意見ありがとうございます!
SECTION.3今後の展望
最後に、今後の展望を教えてください!
小林:プログラミングスクールは高額な費用がかかると思うのですが、それだとプログラミングを学ぶ人が増えづらいと思います。その金銭面でのエントリーハードルを下げ、より多くの方にプログラミングを学んでいただきたいという想いから侍テラコヤは生まれました。
また、一般的にプログラミング学習は挫折率の高さも課題だと考えています。プログラミング初学者が挫折する理由は、分からない点を質問する人がいない・独りで課題を解決できないことだと思います。
そのため弊社の侍テラコヤでは、プランに応じて毎月1回〜数回現役エンジニアとのオンラインレッスンが受けられたり、回答率100%のQ&A掲示板に質問がし放題だったりと、プログラミングを学び始めた方が挫折せずに継続して学習できる環境を整えています。
上記のようなハイタッチ部分の強化と、ユーザーが学習につまずいたところを提示したり苦手な部分を繰り返し学習したりできるようなテックタッチ部分の強化をしたいです。
それらの開発にご協力いただけるエンジニアを採用し、サービスをより成長させることで、結果的に世の中に1人でも多くのエンジニアを輩出していきたいと考えています。