導入からわずか4ヶ月で即戦力エンジニアを採用したログラスが語るフォークウェルエージェントの魅力とは?
企業概要
「良い景気を作ろう。」をミッションとして掲げ、新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを開発・販売しています。主なサービスとして、「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」「Loglass 販売計画」「Loglass 人員計画」「Loglass サクセスパートナー」を提供しています。
(従業員数は2024年7月時点)
フォークウェルジョブズ導入の理由と効果
課題
- 直近1年間、エージェント経由でWebアプリケーションエンジニアが採用できなかった
導入後の感想
- スカウト媒体とエージェントサービスの相乗効果が強い
- 担当アドバイザーによる採用企業・エンジニアへのアプローチが丁寧で精度が高い
効果
- 即戦力エンジニア1名の採用に成功
- 社名株式会社ログラス
- 事業内容経営管理クラウドサービスの提供・開発
- 従業員数130名
- 設立2019年5月
Forkwell(フォークウェル)の活用事例について、株式会社ログラスの佐藤 晶さんにお話を伺いました。
フォークウェルのエージェントサービスを利用して、即戦力エンジニアの採用に成功した株式会社ログラスさん。サービスを利用した感想や、即戦力エンジニアの採用戦略などを教えていただきました。ぜひ最後までご覧ください!
〈佐藤 晶さん〉
株式会社ログラス ProductHR
第二新卒の転職支援を行う人材紹介会社でCA・RAを務めたのち、2021年にモビリティサービスを提供するスタートアップ、WHILL株式会社に入社。採用責任者として2年間で約80名の採用を牽引。2023年10月にログラスへ入社し、ProductHRの立ち上げと採用を担当。
SECTION.1フォークウェルを使ってみての感想
フォークウェルを導入後、魅力に感じている点はありますか?
佐藤:スカウト媒体とエージェントの相乗効果が期待できる点ですね。
フォークウェルは、スカウトサービスとエージェントサービスを連携して使っています。候補者の方のプロフィール情報に加えて、直接接点を持っている担当のキャリアアドバイザーに、意向や志向性をかなり細かくヒアリングしていただけるので、相乗効果を感じています。
弊社と直接やりとりをしている担当のリクルーティングアドバイザー(RA)は、レスポンスもとにかく早く、週に何回もコンタクトをとっています。非常に細かい情報も連携していただき、進捗をこまめに確認いただけるので安心です。
フォークウェルでのエンジニアの採用実績を教えてください
佐藤:導入からわずか4ヶ月で、即戦力エンジニアを1名採用できました!エージェント経由でご紹介いただいた方です。
直近1年では、エージェント経由でなかなか採用に至るケースがなかったのでとても嬉しいです!
フォークウェルでは導入から4ヶ月であっという間に1名の内定承諾に至ったので、そのスピードと精度の高さにびっくりしています。
ありがとうございます!エージェント経由での採用には、具体的にどんな課題をお持ちでしたか?
佐藤:母集団形成に課題がありました。弊社の「経営管理」というサービスドメインは、エージェントの方からすると馴染みのない領域だと思っています。知名度の高いSaaSプロダクトと比較すると、プロダクトそのものはもちろん、プロダクトとミッションの繋がりがイメージしづらい側面もあるため、紹介に繋がりづらい部分はあると思います。
また、今のログラスは組織が急成長しているフェーズです。それゆえ、これまで小規模なチームやアーリーフェーズとしての魅力を感じていただいたところから、少しずつ「ログラスの開発組織はもう整っていそうなので」と選考辞退になるケースも増えており、このフェーズだからこその難しさは感じますね。
フォークウェルのエージェントサービスならではの特徴はありますか?
佐藤:エンジニアにも採用企業にも、とことん向き合ってくれるという感覚があります。
結果論になりますが、今回内定承諾いただいた方は、私たちが接点をもつ前からログラスのテックブログや会社紹介資料を読み込んでくださっているなど、深く理解しようとしてくださったことが伝わりました。もちろんご本人の性格的な面もあると思いますが、キャリアアドバイザーの方が弊社を理解し、候補者の方へログラスについてしっかりご紹介いただけていたんだなと感じました。
初期段階から候補者の方の熱量が高い状態でスタートできたのは、大きな差になったと思います。
アドバイザーの質の高さがキーポイントなのですね!
佐藤:そうですね。弊社に対してはもちろん、キャリアアドバイザーの候補者の方への理解度が特に高い印象です。
選考状況や意向について、常に最新の情報を共有してもらえるため、スピード感をもって動くことができました。リファラルやダイレクトリクルーティング経由では「何をお伝えしたらログラスに対しての不安を減らせるだろう?」と悩むことも多いのですが、フォークウェルさんから候補者の方へ精度高くヒアリングいただけたので、自信を持って向き合うことができました。
また重要な意思決定をする際に、候補者の方がすごく悩まれていた場面もありました。その際、キャリアアドバイザーが転職の軸を整理し、丁寧にキャリアの棚卸しをしてくださったようです。
「あなたが転職してやりたいことは何か」という部分を改めて深堀りした結果、ログラスに気持ちを固めていただきました。弊社としては、非常にありがたかったですね。キャリアアドバイザーの候補者の方への理解度が高いからこそ、できることだと思います。
SECTION.2エンジニア採用で大切にしていること
エンジニア採用の体制について教えてください
佐藤:人事は私を含めて2名。現場のエンジニアも採用に関わっています。
現場のエンジニアの方は、具体的にどのように採用に関わっていますか?
佐藤:候補者の方との最初の出会いから最後のクロージングまで、一貫してエンジニアが関わっています。
スカウトを送る候補者を探してもらったり、候補者リストをチェックしてもらったり。選考の部分では、カジュアル面談も含め、面接やコーディングテストも必ず現場のエンジニアが参加し、内定後のオファー面談はVPoEが担当しています。
オファー面談後は、対面での交流会を実施しており、実際に一緒に働くエンジニアとカジュアルにコミュニケーションをとる機会を設けています。弊社はスクラム開発を採用しているので、プロダクトマネージャー(PdM)やデザイナー、お客様の対面に立つカスタマーサクセスやセールスメンバーが参加することもありますね。
ただ、基本的にはどんなメンバーと話したいか候補者の方にヒアリングした上で、交流会でお会いいただくメンバーをアサインしています。
エンジニアの方から協力を得るための工夫はありますか?
佐藤:工夫というよりは、最初からエンジニアが採用に関わる文化があります。初期に入社した社員はエンジニアが多かったのですが、他社で元々執行役員やエンジニアリングマネージャー(EM)を担っていたようなメンバーが入社してくれました。
そのため、「組織を自分たちで作っていこう」という意識が強く、採用にエンジニアが積極的に関わる文化が根付いていますね。
弊社全体を挙げてエンジニア採用に力を入れていますが、中でも、カジュアル面談でログラスの魅力を伝えることを特に重要視しています。
候補者の方へのアトラクト方法について、具体的に教えてください!
佐藤:カジュアル面談は、EMなどのシニアエンジニアが担当しています。プロダクトの話はもちろん、ミッション・ビジョン、ログラスが大切にしている価値観、開発組織のカルチャーをメインにお話しています。
伝える内容を事前に決めているわけではなく、候補者の方との対話の中で相手が聞きたいであろうことや、「もっと知りたい」とおっしゃってくださったことに対して、情報提供するよう意識しています。
また、最近ではブランディングを重視し、社外への発信にも力を入れています。例えば、入社された方にnoteで入社エントリを書いていただいたり、テックブログを毎週更新したり、エンジニア向けの技術イベントにも登壇しています。
候補者の方がログラスを調べたときに、欲しい情報がすぐ目に入る状態なので、効果は高いと思っています。
フォークウェルをどのような企業に勧めたいと思いますか?
佐藤:弊社と同じように、「ダイレクトリクルーティング媒体やエージェントを利用してエンジニア採用を進めているけれど、あと一歩、採用に繋がらない」と悩んでいる企業におすすめしたいです。
フォークウェルのエージェントサービスは、ダイレクトリクルーティングとしての機能を母体にした上で成り立っているので、相乗効果が生まれやすく、質が高いと感じます。ダイレクトリクルーティング媒体やエージェント単体だといまいち成果が出ない、と悩んでる企業には特におすすめです。
フォークウェルに改善してほしい点はありますか?
佐藤:フォークウェルに限った話ではないのですが、スカウト機能をもっと有効に使いこなせるようになりたいですね。担当RAからスカウト面もサポートいただき運用できていますが、そのサポートありきな部分も大きいので、Tipsとなる資料やデータを活用できるとより良さそうです。
ご意見ありがとうございます!
SECTION.3今後の展望
最後に、今後の展望を教えてください!
佐藤:ログラスは、大手企業を中心に100社以上のお客様にサービスを導入いただきました。
既存のプロダクト「Loglass 経営管理」を中心とする Loglass シリーズもまだまだ伸び代がありますし、今後はマルチプロダクト展開を進めていく構想もあります。
いずれも、お客様に価値のあるプロダクトを届けるためには、開発組織の成長が欠かせません。
今後は多くのお客様にプロダクトを届けるための基盤開発や、パフォーマンス向上など、多岐に渡る領域でチャレンジが待っていますので、ご関心をいただける方はカジュアルにお話しする機会を頂戴できればと思います!