ミドルレベル以上のエンジニアを1年半で4名採用!成功の秘訣はCTOとの熱いカジュアル面談にあり

企業概要

成長産業支援をテーマに、スタートアップ向け人材紹介をメイン事業として展開。
メイン事業を支える「社内向けSFA/CRM」と、スタートアップ企業データベース「STARTUP DB」を提供している。
※従業員数は2023年11月時点

フォークウェルジョブズ導入の理由と効果

課題

  1. フォークウェル導入前は、カジュアル面談止まりで選考フローまで進む候補者が少なかった

導入後の感想

  1. 他媒体と比較して、プロフィールが充実しているエンジニアが多い
  2. 候補者とのコミュニケーションがスムーズにとれる

効果

  1. 導入から1年半で4名の採用に成功
  2. 採用難易度が高いミドル〜シニア層のエンジニアを採用できた
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  • 社名フォースタートアップス株式会社
  • 事業内容成長産業支援事業
  • 従業員数188名
  • 設立2016年9月

Forkwell(フォークウェル)の活用事例について、フォースタートアップス株式会社の竹内 茂さん、平野 祐介さん、古賀 さつきさんにお話を伺いました。

約1年半の運用で4名の採用決定に成功されたフォースタートアップスさんに、採用を行う中で大事にされているポイントなどを教えていただきました。ぜひ最後までご覧ください!

〈竹内 茂さん〉
フォースタートアップス株式会社 アクセラレーション本部 専門役員(CTO)
ヤフー株式会社にWebエンジニアとして入社後、GMO TECH株式会社では広告ASPサービス立ち上げを経て開発部長に就任し、上場を経験。同社退社後はフリーランスのフルスタックエンジニアとして経験を積み、2015年に株式会社ネットジンザイバンク(現 フォースタートアップス株式会社)に参画。1人目のエンジニアとして開発全般に携わり、上場も経験。2023年4月に専門役員(CTO)就任。

〈平野 祐介さん〉
フォースタートアップス株式会社 アクセラレーション本部 スタートアップデータベース部 クリエイティブグループ エンジニア
株式会社エイチ・アイ・エスに営業で入社後、エンジニアに転身。2022年3月にフォースタートアップス株式会社にエンジニアとして入社しスタートアップデータベースの開発に携わる。

〈古賀 さつきさん〉
人事部 人事グループ
新卒でアクセルマーク株式会社に入社。デジタル広告領域の法人営業の経験を経て、2022年にフォースタートアップスに人事として入社。
新規事業・エンジニア・バックオフィスなど幅広い領域の中途採用に従事。

SECTION.1エンジニア採用における課題

現在のエンジニア採用の状況を教えてください

竹内 :基本的にはダイレクトリクルーティングを主軸にエンジニアを採用しています。

過去にカジュアル面談からスタートする媒体なども利用していましたが、選考まで進むエンジニアが少ないという課題がありました。

一方、ダイレクトリクルーティングでは選考に進む候補者が比較的多く、当社が上場して一定数知名度が上がったこともあり、現在はフォークウェルを始めとするスカウト媒体をメインで運用しています。

SECTION.2フォークウェルを使ってみての感想

貴社のフォークウェル運用体制について教えてください

平野 :候補者ピックアップからスカウト送付においては、基本的には私が一人で運用しています。

竹内が主にカジュアル面談や面接を担当しており、古賀は候補者との人事面談や、日程調整などを担当しています。

一人でスカウトを運用する大変さやコツはありますか?

平野:ひたすら愚直に探してスカウトを打っていくに限ります。どうしてもスカウトを活用しきれない週もゼロではないですが、地道に続けていくことが大事です。

スカウトには、スキルや経歴、志向性など「あなたのここに惹かれました」という想いを、文面の冒頭に必ず記載しています。

フォークウェルでの採用実績を教えてください!

古賀:運用を開始してから約1年半で、4名が内定承諾に至りました!

スカウト媒体の中で、スカウト返信からの採用決定率が最も高いのがフォークウェルです。1次面接を通過後、2次面接以降に進んだ方は、ほとんどが採用に繋がっています。

中でも、一定の経験を積んだミドル〜シニア層のエンジニアを採用できています。
正直、採用に苦労するポジションではあるため嬉しい限りです。

今後もフォークウェルを使って、経験豊富なエンジニアとお会いしていきたいと考えています。

フォークウェルを気に入っていただいている点はありますか?

古賀:エンジニアのプロフィールが詳細まで記載されている点を気に入っています。利用した媒体の中では、プロフィールが埋まっているエンジニアの数はトップクラスだと思います。
スカウトを送る際はもちろん、カジュアル面談では候補者の経験や志向性を事前に確認できるため、助かっています。

また、候補者と途中でやりとりが止まってしまうこともある中、フォークウェル経由でお会いした方はスムーズにコミュニケーションが取れるため、採用決定に繋がりやすいです。

採用活動を行う中で、大事にされている点はありますか?

竹内:スカウトやカジュアル面談において、以下2点を大事にしています。

1. 希望条件や志向性が合いそうな方に絞ってスカウトを送る
2. ビジョンや成し遂げたい世界観について、CTOやEMから直接伝える

1. 希望条件や志向性が合いそうな方に絞ってスカウトを送る
弊社は対面でのコミュニケーションを重視しており、エンジニア職種は週3回出社するハイブリッド型のスタイルをとっています。フルリモートを希望するエンジニアは多いですが、あえて出社可能な方に絞ってスカウトを送っています。

また、当社のプロダクトの志向性と合致するマインドをお持ちの方や、スキルマッチする方を、選抜した上でスカウトを送っています。そのため、そもそものマッチング精度が高い状態でカジュアル面談を実施できています。

2. ビジョンや成し遂げたい世界観について、CTOやEMから直接伝える
我々はミッションドリブンな会社です。弊社のビジョンや成し遂げたい世界観について、カジュアル面談の段階で、CTOの私やEMから直接お伝えしています。
事業やプロダクトを全て把握し、高い理解度を持った人物がカジュアル面談を担当するべきと考えているからです。

カジュアル面談とはいえ、ゆるく行うというよりは、事業やプロダクトへの熱意を本気で伝えることで、同じ価値観を持つ方に選考に進んでいただける確率が高いです。

ミドル〜シニア層のエンジニアは人気だと思いますが、他社に負けないように意識されていることはありますか?

古賀:カジュアル面談や面接が終了した後、毎回アンケートを回収し、常にブラッシュアップを重ねています。

また、採用に関わるメンバー全員が同じ熱量を持って対応することも大事にしています。
いくらCTOの竹内が熱い想いを持っていても、他のメンバーがそうでなければ、意欲を維持し続けていただくことは難しいでしょう。

アンケートでも、「どの人に会っても熱量が同じだ」と回答いただくことが多く、選考後の採用決定率を上げる要因になっていると感じます。

フォークウェルで採用した方は、活躍されていますか?

竹内:プロフィールに記載されているスキルレベルを把握した上で採用しているので、入社後のミスマッチを感じたことはありません。

これまで、将来的にテックリード的な役割で動ける方だったり、マネジメント寄りの志向性の方を採用しているので、さまざまな分野でご活躍いただいています。

フォークウェルをどのような企業に勧めたいと思いますか?

古賀:人事だけでなく、エンジニアも採用に関わっている企業との相性が良いと思います。

スカウト対象者の細かい部分の見極めは、人事だけでは難しいと感じる場面があります。
可能なら、対象者のピックアップからスカウト送信までエンジニアが行う方がベストだと考えています。人事との分業体制だとどうしてもスピードが落ち、他社に遅れを取ってしまうので。

どうやってエンジニアの協力を得られましたか?

古賀:人事がエンジニアからの協力を得ているというよりは、エンジニアが主体的に動いています。CTOの竹内が採用の重要さを理解して、エンジニアチームを背負うという意識が強いからこそです。

竹内:実は私が1人目の社内エンジニアなんです。エンジニア組織が小さい当時から、人事に対して「エンジニアを集めてください」とお願いしたことはありません。
自分たちの将来の仲間を自分たちで見つけるという考え方は、当社の伝統として一貫しています。

今でこそチームは20人規模になりましたが、現在も週に1時間、採用活動に向けて時間を確保しています。

フォークウェルに改善してほしい点はありますか?

平野:前述した内容と矛盾してしまうかもしれませんが、プロフィールをしっかりと記入しているエンジニアの数が、もっと増えると嬉しいです。厳選して対象者をピックアップしているからこそ、母数がもっと増えると、採用の可能性が広がります。

古賀:管理画面にスカウトの分析機能がありますが、より詳細な情報まで見れると嬉しいです。
例えば、スカウトに返信をくれた方の属性までわかると、より効率的にアプローチができます。CS(カスタマーサクセス)担当から定期的に運用分析データをいただきますが、管理画面でも随時確認できるようになると、とても助かります。

あとはデザイナーも採用したいため、データベースにデザイナーの方が増えると嬉しいです(笑)

ご意見ありがとうございます!

SECTION.3今後の展望

最後に、今後の展望を教えてください!

竹内:当社のプロダクトは2つあり、メインの事業を支える「社内向けSFA/CRM」と、スタートアップ企業データベース「STARTUP DB」を提供しています。
どちらも内製で、PdM・エンジニア・デザイナーを含むクリエイティブチームが開発・運用を行っています。

社内向けSFA/CRMは、SalesforceやHubSpotなどのCRMと同様に、企業や案件、人・ステータスなどの管理を行う、社内でも重要なプロダクトです。

STARTUP DBは、国内最大級のスタートアップ企業情報データベースです。
スタートアップエコシステムにおける各プレイヤーに対して、スタートアップの情報を知りたい・繋がって接点を持ちたいという要望を叶えるサービスです。

最近では外部向けにAPIも提供するサービスを開始しました!
参考:成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」、API連携サービス「STARTUP DB API」を提供開始

新しいサービス・事業・プロダクトを開発するため、積極的に仲間を求めています。
興味のある方はぜひ一度カジュアルにお話しましょう!

これからもフォークウェルを通してご支援させてください。
本日はありがとうございました!

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