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業務委託でジョインし、半年後はCTOに!
トリコ株式会社が、Forkwellで正社員エンジニアの獲得にスピード成功した秘訣とは

企業概要

2018年設立のD2Cスタートアップ企業。「私らしい美しさで、私をもっと好きになる」をコンセプトに、美容分析から一人ひとりのお客様に合わせてパーソナライズするビューティケアブランド『FUJIMI』を提供。2019・20・21年と、サプリメント、フェイスマスク、プロテイン、パーソナライズのビューティケア製品を次々とリリース。

また、『SNSメディア事業』も手掛けており、コスメやスキンケアなどを厳選して紹介するメディア『SkieNa(スキーナ)』などを運営している。

フォークウェルジョブズ導入の理由と効果

課題

  1. システム開発の強化に向けて、正社員エンジニアを採用することになった
  2. 既存システムとは全く違う要件を実現するため、最新技術に強いエンジニアを求めていた

導入の決めて

  1. 業務委託のエンジニアに相談したところ、真っ先にForkwellの名前が挙がった
  2. CS(カスタマーサクセス)との定期的な面談もあり、手厚く寄り添ってくれる印象があった

効果

  1. 4名のエンジニア採用に成功!
  2. スキルマッチに留まらず社内で積極的に活躍する人材の採用につながった
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  • 社名トリコ株式会社
  • 事業内容 D2C事業・ SNSメディア事業
  • 従業員数37名
  • 設立2018年4月

今回は、『FUJIMI』などパーソナライズのビューティーケアブランドを提供するトリコ株式会社様にご協力いただき、Forkwell活用事例についてインタビュー。

採用担当の人事・伊藤芳(いとう はな) 様
CTO・喜村慈英(きむら じえい) 様
リードウェブエンジニア・河野純也(こうの じゅんや) 様
フロントエンジニア・吉田純基(よしだ じゅんき) 様

上記、計4名の皆様にお話を伺いました。

喜村様は2020年10月、Forkwell経由でまずは業務委託という形でジョインされ、翌年1月に正社員に。エンジニアリングマネージャーとして開発組織の体制構築やECカート開発のテックリードを担当され、入社から半年後の2021年7月、CTOに就任されました。

吉田様もForkwell経由でジョインされ、現在、フロントエンジニアとして活躍されています。

そんな吉田様の面接を担当されたのが、喜村様とほぼ同時期にエンジニアチームに加わった河野様です。

実はわずか半年前、“社員エンジニアはゼロ” という状況だったにもかかわらず、現在、喜村様、河野様、吉田様を中心に、正社員5名の開発チームを組んで躍進しているトリコ株式会社のスピード感あふれる採用ストーリーは必見です。ぜひ最後までご覧ください!

SECTION.1Forkwell導入前に抱えていた採用課題

Forkwellで社員エンジニアを募集された背景を教えてください

伊藤:Forkwell導入前は、特に採用媒体などは使っておらず、エンジニアもほぼ業務委託でした。現在、自社カートの開発を行なっており、そのプロジェクトを加速するために社員エンジニアを採用することになりました。

既存のカートとはまったく違うものを開発しているため、最新技術に強いエンジニアさんに加わっていただきたく登録させていただきました。

Forkwellのサービス導入に至った決め手はどんなところでしょうか?

伊藤:業務委託のエンジニアさんに、どの採用媒体がよいかご相談したところ、真っ先にForkwellの名前が挙がったんです。

ほかの媒体さんと違って“掲載して終了”ではなく、CS(カスタマーサクセス)の方が定期的に面談してくださり、手厚く寄り添ってくれる印象もあったのでお願いしたのですが、結果的に大成功でした

 

トリコ株式会社_ロゴと写真

SECTION.2Forkwell導入の理由と使ってみての感想

実際に、どのような体制で運用されているのでしょうか?

伊藤:候補者をピックアップしてスキル面やカルチャーマッチなどを検討したのち、スカウトを作成して送っています。CSから候補者をリコメンドいただくこともあり、実はForkwellを使いはじめて間もない頃にCSからリコメンドされたのが、現CTOの喜村なんです。紹介されてすぐにスカウトを送ったからこそ、ジョインに結びつきました。

ForkwellのCSは、こちらがどういう人材を求めているか細かく確認し、サポートしてくださるので本当に心強いです

ほかにForkwellで「ここがいい」と思う点はありますか?

喜村:管理画面を使う側としてはエンジニア検索画面が見やすく、ストレスなく探すことができるのがいいですね。

あと、Forkwellが開催する技術系のイベントがとても気に入っています。さまざまな分野に参加させていただいていますが、イベントを通してForkwellにいいエンジニアが増えていることを実感していますので、ユーザー的にも採用者側としてもどんどん開いてもらえたらうれしいですね。

SECTION.3採用成功の決め手は、スピード感とCEOの熱意!

選考プロセスの中で、特に工夫されている点はありますか?

伊藤:経営陣を巻き込んで、スピード感を意識して進めているところでしょうか。
弊社はまだ社員数も多くないため、CEOやCOOとの距離が近いんです。経営陣の席も近いので相談しやすく、CEOの花房の空き時間を調整して面談日程をどんどん入れることが可能なので、人事だけでなく全員で採用に取り組む空気ができました。
スカウトについても、こちらの熱意を候補者にどう伝えるべきか、エンジニアと協力して文章を考えて送っています。
喜村:スピード感もそうですが、なんといっても弊社の強みはCEO・花房の熱意ですね。エンジニア選考ではカジュアル面談からCEOが先陣を切って加わり、サービスにかける熱い思いを語るので…(笑)。
花房は開発に対して理解が深く、きちんとエンジニア組織を作りたいという思いを持っているので、トリコはエンジニアにとって動きやすい環境です。

SECTION.4ジョインした2人が語る、“Forkwellを選んだ理由”

喜村様と吉田様はForkwell経由でジョインされましたが、転職の際に当サービスを選んだ理由は?

喜村:実は過去にも一度、Forkwellを使って転職してるんです。
Forkwellはポートフォリオ機能も好きですし、前回利用時、スカウトメッセージに“コピペ感”がないことにいい印象を持っていました。そのため今回もForkwellから始めようと思い、転職検討状況をアクティブにしてみたら、その翌日、トリコからスカウトが届いたんです(笑)。
吉田:僕は前職がフルスタックエンジニアで、フロントエンドからインフラまでさまざまな業務に関わっていたのですが、フロントエンド開発を極めたいと思って2020年末に転職の検討を開始し、Forkwellに登録しました。
もともと河野のことはエンジニアとして注目しており、河野のSNSでトリコがエンジニアを募集していることは知っていたので、Forkwellを通じてエントリーした形です。

お2人がトリコへのジョインを決めた理由は?

喜村:15~20社からスカウトをいただいたのですが、やはりいちばん早く話が進んだのがトリコでした。また、もともとトリコで業務委託として働いていた方が知り合いで、この人たちと一緒なら素晴らしいプロダクトが作れるだろうと思ったのも理由です。
まずは業務委託として加わりましたが、組織的に未完成だからこそやりがいを感じ、そのまま正社員になりました。もともと転職理由のひとつに、“イチからエンジニア組織を作ってみたい”という思いがあったので、ここならそれが実現できるなと思ったんです。
吉田:僕も同じく、スピーディーな採用フローに魅力を感じました。カジュアル面談の2日後には、オフィスに呼ばれましたから(笑)。
また、D2C業界の中でもエンジニアを採用して自社カートで事業を展開しようとする企業はなかなかないので、面白さを感じました。
でも何より決め手になったのは、正社員で入社する前にいったん業務委託として働かせていただいたこと。転職前に文化や開発スピード、スラックでのコミュニケーションの取り方などを知ることができたので、入社後にギャップを感じることがありませんでした。
喜村:トリコのエンジニアは前職在職中から“副業”という形で業務委託として加わり、体験入社的なプロセスを経ることが多いんです。
制度として決まっているわけではないのですが、ここでチームとしてやっていけるか、候補者も会社側もお互いに判断するフェーズを設けている感じですね。

SECTION.5業務委託からCTO就任!今後、エンジニアチームで成し遂げたいこととは?

喜村様は業務委託としてジョイン後、1年未満でCTO…という稀有なキャリアですが、ジョインする前と後で社内に変化はありましたか?

伊藤社員エンジニアがまったくいない状態で加わってもらいましたが、今は正社員も5人に増え、社内でも1、2を争う結束力のチームを形成しています。
それは喜村が引っ張ってくれたおかげですし、開発チーム全員が喜村を頼りにしています。開発以外に社内制度についても関わってくれる存在でしたので、CTOに就任してもらいました。
河野:喜村さんはCTOというラベリングがつく前から、会社全体を見てどう技術を使っていくかという考え方ができる人。僕はもちろん、ほかのエンジニアからの信頼も厚く、なるべくしてCTOになった方だと思っています。

SECTION.6今後の展望と採用計画

では最後に、御社の今後の展望を教えてください

伊藤:まずは、『FUJIMI』というブランドを大きくしていきたいですね。現在、パーソナライズのビューティケア製品を3商品展開していますが、3年以内に10~15ぐらいプロダクトを増やしたいと考えています。
喜村:技術的には、今後も『FUJIMI』を安定して運用できる基盤を作っていくことが主題。創業から積み重なってきた技術的な負債をここ1~2年かけて一気に解消し、よりよく、より大きくしていくのが技術的組織の目標です。それに関わることだったら、新しいものもどんどん作っていきたいと考えています。

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