スカウト返信率18.2%!スタートアップ企業のカミナシが迅速かつ効率的な採用を実現するためにForkwellを選んだ理由
企業概要
帳票の作成、記入、管理など現場の記録に関する課題を解決するペーパレス特化クラウドサービス「KAMINASHI(カミナシ)」の開発・提供。
「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに掲げる。
フォークウェルジョブズ導入の理由と効果
課題
- サービスの正式リリースに向けて体制を整える必要があった
- リファラルを中心に採用を進めていたが迅速ではなかった
導入の決めて
- 繋がりのあるスタートアップ企業からおすすめされた
- 転職顕在層に分かりやすくリーチできる媒体である事
- 事業共感度が高い人材が多いと聞いた事
効果
- 求めていた通り、運用から3ヶ月というスピーディーな採用に成功
- 技術力だけでなく、事業に対する熱量が高い人材に出会えた
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- 社名株式会社カミナシ
- 事業内容アプリ開発
- 従業員数10名
- 設立2016年12月
今回はForkwellを活用し、スカウト返信率18.2% という効率を達成しながら3ヶ月で優秀なエンジニアの採用に成功した株式会社カミナシにインタビューを行いました。株式会社カミナシは2016年12月創業で現在4年目のスタートアップです。
今回のインタビューでは開発責任者の後藤さんだけでなく、代表取締役である諸岡さんにもインタビューに加わって頂き、Forkwellを導入した理由や良かった点だけではなく、会社の成り立ちなどについてもお伺い致しました。
<諸岡 裕人さん>
株式会社カミナシ代表取締役
慶応大学卒業後、株式会社リクルートスタッフで営業職を経て、家業であるワールドエンタプライズ株式会社に入社。当時感じた機内食製造時の品質管理の大変さを解消させるべく、2016年にユリシーズ(現カミナシ)を創業。2018年にはデジタルでチェック業務が行えるSaaS KAMINASHIを開発し、品質管理のペーパーレス化を推進している。
<後藤 健佑さん>
株式会社カミナシ プロダクトマネージャー
エンジニアの採用から現場を訪問しての課題整理など幅広い領域を担当。
以下、敬称略
SECTION.1カミナシとプロダクトについて
今プロダクトの状況としては如何でしょうか?
諸岡:2020年6月29日に正式リリースしたので、リリースからまだ日は浅いのですが(インタビュー日:7月22日)β版からご利用頂いてたお客さまなどを含めると既に50社ぐらいにご利用頂いています。大手飲食チェーンや大手ホテルなどでも全社導入に向けて進めて頂いており、順調にスタートを切れている状況です。
これも私たちが現場を大切にして、使いやすいプロダクトが作れているということだと思うのですが、その裏側としてPdMの後藤が月の半分ぐらい現場に張り付いて、使っているシーンを観察して、現場の声を聞いて持ち帰ってくるので開発としてハズさない開発が出来ているお陰ですね。
逆にこうしてプロダクトが伸びているからこそ、採用をしたいと考えています。今我々が全社で12名なのですが、これから毎月1-2名入社するペースで増やして年内20人ぐらいの体制にしたいと思っています。
SECTION.2Forkwell導入までの意思決定
正に成長中ベンチャーですね! そうした中でForkwell 導入に至るまでの意思決定を教えてください。
後藤:元々4名体制で開発を進めておりました。当時はトライアルのお客様の数などそこまで多くはなかったのですが正式リリース前から契約してくださるお客様などが現れ始め、このままの体制では追いつかなくなることが明白でした。
最初はリファラルなどを中心に活動していたのですが中々すぐに決まる訳でもないので媒体を検討することにしました。弊社はCoral Capitalから出資を受けているのですが、出資先の繋がりで仲の良いスタートアップにどこ使ったら良いですか、など聞いて回ってました。その中で名前の挙がった2媒体のうちの1つがForkwellさんでした。
最終的にForkwellさんの方が転職顕在層にも分かりやすくリーチ出来ることもあり、より早く採用出来そうという理由でForkwell導入を決定しました。実際に3ヶ月以内で無事に採用出来たので目論見通りに採用が出来て助かってます。
あとはどういう人が採用出来るか、という話も聞いていたのですがForkwellさんでは事業共感度が高い人が多いという話を聞いていたのも決め手の一つになりました。カミナシはスタートアップで、少数チームなのでその温度感が合う人を採用したかったのでここは重視していたポイントでした。
SECTION.3Forkwellを使ってみての感想
ありがとうございます。実際に使ってみて良かった点について教えてください。
後藤:一番はスカウトが簡単だったことですね。技術タグの設定も細かくて、静的型付け言語での絞り込みがし易くて嬉しかったですね。リアクション期待値を表示してくれるので送るべき人が可視化されているのが良かったです。
あとは事業共感度を大事にしているので求人票にエモさを盛り込みやすいのが良かったです。スタートアップの採用でエモーショナルな部分を推していくことは凄い大切なことだと思っていて、VCコメントを中心として大手企業との差別化をし易い点は我々の様なベンチャー企業にとっては嬉しいポイントでした。
諸岡:VCコメントはストーリーがあって良いな、と思いました。メディアの記事などでは有名VCから何億円調達しました、といった話になりがちでForkwellで掲載されている様な裏側の物語がこういった粒度で語られることが少ないのでVCコメント機能は本当に良いと思いましたね。
想いや物語も勿論、大事です。しかし、ストーリーやビジョンだけであれば自分たちで語ることも可能です。それと両輪になるビジネスや何故、カミナシが勝てるのかという部分の重み付けはVCがコメントするからこそ説得力のある内容になっていると思います。
優秀なエンジニアは僕たちベンチャーみたいな企業に対しては想いがあることは絶対の前提でその上で勝てるかどうかを見極めてくるのでVCがその部分を説得力ある形で書いてくれるのは採用に良い影響があったと思います。正直、この機能を使ってない企業は何故使わないのか理解出来ないぐらいです(笑)
SECTION.4採用したエンジニアについて
効果的に使って頂いていて嬉しいです。今回採用されたエンジニアの方について教えてください。
後藤:前職でしっかりと課題に取り組まれて来た方だなと感じてました。使ってた技術もビハインドしてなくて、技術力が高いのも勿論なのですが、課題に対しての興味の深さであったり、なぜなぜ思考が強い点が良いなと感じたので採用に至りました。
あと、最初の面談では受け答えが淡々としてたので第一印象では感じていなかったのですがフェーズが深まっていくうちに意外と熱い、イイ奴だなと強く感じたのも採用理由ですね(笑)
諸岡:ああ、そう確かにイイ奴でした(笑)
ベンチャー企業の採用はイイ奴であることが凄い大事だと思うのですが、熱いところがあるというか熱量が高い人だと私も思いましたね。
ベンチャー企業の採用はイイ奴であることが凄い大事だと思うのですが、熱いところがあるというか熱量が高い人だと私も思いましたね。